2021-02-12 第204回国会 衆議院 予算委員会 第9号
○野上国務大臣 先生御指摘のとおり、同じ都道府県の中にあっても、実需者と結びついて事前契約ですとか複数年契約等で安定した販売先をしっかりと確保している産地がある一方で、やはり在庫が積み上がっている産地もあって、産地によってその状況が異なっているということは認識をしております。
○野上国務大臣 先生御指摘のとおり、同じ都道府県の中にあっても、実需者と結びついて事前契約ですとか複数年契約等で安定した販売先をしっかりと確保している産地がある一方で、やはり在庫が積み上がっている産地もあって、産地によってその状況が異なっているということは認識をしております。
需要見通しや価格動向等について一層きめ細かな情報提供を行うとともに、事前契約によりまして需要の確保をしっかり図る、また、複数年契約等の取組を推進することによりまして安定取引の推進をしっかり図ってまいりたいと思います。 農業者みずからが安心して需要に応じた生産に取り組めるように、努めてまいる所存であります。
そして、三つ目でありますけれども、事前契約ですとか複数年契約等の取組を推進することによりまして、安定取引の拡大に向けた働きかけも行うことといたしたいと思っておりまして、農業者みずからが安心して需要に応じた生産に取り組めるように、更に努めてまいりたいと存じております。
こうしたリスクを軽減し、米の安定取引を拡大するためには、播種前契約や複数年契約等を推進していくことが重要であると考えておりました。 このために、昨年十二月に、安定取引の拡大に向けて、米の集荷業者、卸、小売業者、中食、外食業者等から成る米の安定取引研究会を立ち上げたところでございます。これまで五回にわたって議論が行われ、三月三十日に報告書が取りまとめられたところでございます。